海、レゲエ、カリブ・ジャマイカ！

ども！これを書いている1/15（金）現在はまだバヌアツに居ます。
宿泊先は居心地がいい！夜はネット使い放題だし言う事ない！
天気良すぎて、いや～参っちゃう（笑）　海、綺麗過ぎ・・・。
2日後はニューカレドニアに入る。誰しもが口を揃えて言う、
「物価、半端なく高いよ！」にかなりびびってます。。。。


さて、イースター島の後、アメリカのマイアミを経由して12/23～31まで８泊した
ジャマイカを書きますね。ジャマイカはカリブの島国。
ジャマイカに訪れる人はレゲエ大好きか、海大好きかのどちらかが多いでしょう。
私はレゲエも好きだけど、別にそんなコアなファンではない。
一時期レゲエがかなり流行ましたよね。その時の曲で十分な程度。
ボブ・マーリーはいつ聞いてもいい！と思う、その程度です。
なので、8泊の滞在はリゾート地として名高いモンテゴ・ベイ（モンベイ）にしました。


ジャマイカは日本の青森県と同じくらいの面積。
でも、メッチャ物価高い！！！！！よく現地の人が暮らして行けるなぁ、、、と
思うくらい。（だから貧困層との格差があり過ぎて、ギャングが増える。。）
まぁ、欧米人が集まるリゾート地はどこも物価が高い。
特にカリブ海は高級リゾート地でもあるから、世界一周で行く人は少ないよね、きっと。

レゲエ好きの人は必ず首都・キングストンに行くでしょう。
でもさ、青森と同じくらいの面積のくせにキングストンまでタクシーチャーターで
US$150くらいだって。あり得ない。一人旅のつらいとこ。シェア出来ないからね。
長距離バスでUS$2、30くらいだったような。。。

しかも、ジャマイカは治安が最高に悪い。モンベイはまだ全然いい方。
特にキングストンなんて普通のジャマイカ人が行くのも気を引き締めると。
12/26（欧米国やクリスチャンの国ではボクシング・デーと言って
クリスマスプレゼントを空ける日として祝日）は、レゲエ大国のジャマイカでも
3大レゲエイベントのひとつ、「Sting」がキングストンで開催される。
出演者はとっても豪華。これを目当てにジャマイカに来る人も多数。
行こうかなぁ、とも思ったけどキングストンの治安の悪さ、海はたいしたことない、
（ジャマイカの海は上の方のエリアがリゾートとして綺麗とされていて、
キングストンがある下のエリアは大した事ないらしい）、交通費の高さを考えると
行きたい！って気持ちがあまり沸かなかった。
適当にモンベイのイベントに行けばいっかぁ、となりました。


ジャマイカはネットで宿を先に決めていましたので空港へ送迎に来てもらった。
オーナーがココナッツをご馳走してくれた。やっぱ、どこで飲んでも
ココナッツはおいしいよね。中の皮（白いところ）もしっかり 食べました。
日焼けし過ぎている私の肌をたまには労わらないとね。。。

ココナッツウォーターはジャマイカのコンビニでもボトルで

売ってます。

モンベイの町はアップタウンとダウンタウンに別れていて、

私が泊まったのは比較的治安がいいとされているアップタウン。

ただ、いいビーチはダウンタウンの手前にあるので、毎回ビーチへ行くのに
タクシーを拾うのは面倒だったわ。。まぁ、宿のスタッフ・マービンがゲストを助けるために

毎回ついてきてくれるので、とても助かりました。

宿の近くの海沿いの道路には南国らしいこんな花がたくさん！

同じ通り沿いのビーチ。海水浴向けじゃないかな。。大通り沿いだし

通り沿いの店にジャンキーも少なくない（笑）

近いんだけどねぇ、、。

ダウンタウンと、アップタウンの間にあるClubへ。
ジャマイカは治安が悪いので、このナイトクラブに行くツアーバスが大型の

ホテルから出ているらしい。バスで降りて、2AMくらいがそのバスの終バス。

Clubなのに何か規則正しいよね（笑）　確かに、2時過ぎはパッタリと欧米人が

いなくなりました。

LiveShowも。このおねーさん、セクシーで歌も上手かった。

関係ないけど、DianaKingってShyGuyという曲で十数年前にブレイクした

人いるじゃない？ジャマイカ人なんだって聞いて驚いた。アメリカ人と思っていた

人がジャマイカ人、って多かったわ。通常、朝までやっているこのClub。
客が警官を殴って、大騒動に。4時で閉まりました（笑）私は十分眠かったわ。。。

モンベイのダウンタウン。この絵の人は犯罪者ではありません（笑）

独立に尽力した人です。英国領だったからね。

滞在中、色々なジャマイカ事情を聞いた。

例えば、、、最近、ジャマイカでは顔を白くしたくて専用のブリーチ剤を顔に塗って白く

する人がいると、、。マイケル・ジャクソンまではいかないけど、言われて見ると

町を歩いていて、明らかに顔と腕などの色がかなり違う人がいた。
アフリカンとして誇りを持っているジャマイカンはCMで

「生まれたままの姿でいよう！」など呼びかけがある。

一番驚いたCMはコンドームの使い方を２組のカップルでジェスチャーで教えるCMね。

笑っちゃたけど、重要なことです。

アフリカや南米ではエイズが全く減らない増える一方。ある国はその人数を減らして公表する。

貧困層の少女売春が減らない、エイズを知らない親、避妊という概念がない地域は

まだまだ沢山ある。

一度、ダウンタウンのマービンの実家に寄った。クリスマスだし家族にプレゼントをあげたいので寄りたいと。全然OK。ジャマイカの生活を垣間見れて良かった、マービンの陽気な叔父さんにビールもご馳走してもらって何か楽しかったわ。下記はマービンとお祖母さん。

そう、ジャマイカのSoulFoodといえばジャーク・チキン。
スパイスで味付けしたチキンをスモークして、専用のソースやケチャップを
つけて食べるもの。パンも大体セットになっている。
マービンの友人で、ジャークチキンの味を盗もうと1年間ジャマイカ各地を
食べ歩いた日本人がここのジャークチキンが一番！と3ヶ月間弟子入りして
日本で開業したという店がマービンの実家近くにあるという。
マービンもここのが一番おいしいと太鼓判。じゃぁ、食べるでしょう！
確かにおいしい。ソースもいい按配です。


そして、ジャマイカのビールと言えばこれ、レッド・ストライプ。

ジャマイカイチのジャークチキンとレッドストライプ。合うねぇ～。

ダウンタウンとアップタウンの丁度中間くらいにある有料ビーチ、
ドクターケーブエリアにあるクール・ランニングのレストラン。
食事はしなくても、中でこのボブスレーに乗って写真撮影OK。
映画「クール・ランニング」は流行ましたねぇ。
もう何年前だ？最後泣けますよね、面白いし。

Jimmy Cliff のI can see clearly nowがずっと頭の中でこだましてました。

有料ビーチは行かず、その近くのSunShineBeachによく行きました。

十分綺麗！地元の人が楽しく海水浴してます。

空港の近くだから、飛行機がかなり近い。１０分に１本くらい来ていたわ！

観光シーズン到来です。

マービンも「これで政府もまたがっぽり儲ける」とちょっと呆れ気味に言っていたわ（笑）

本当だよね、、、政府ばっか儲けてないで、ちゃんと庶民に還元しろよって感じよね。

このビーチに来ていたジャマイカっぽい配色の車。撮らせて！と言ったら

嬉しそうでした。自慢なんですねぇ～。

一応、女一人旅だから色々声かけられるけど、ジャマイカじゃあ

こんな少年にまで。ちょっとかわいいから写真は撮ったわ。右の子、

ETみたいで可愛いでしょう？（笑）

ひたすらシュノーケルをやっていた私に

「ね～泳ぎ教えてよ～。で、今夜何やってんの？飲みに行く？」
だって。ウケた。泳ぎと今日の夜、、、、何も関係ない。

そのシュノーケルで撮った海の中。
この魚、目デカ過ぎない？！何の魚だろう・・・。

赤バージョン。

ハコふぐ～～～。しかも目青い！ストーカーのようにこの子を追いかけまくって

何枚も撮りました（笑）すんごく迷惑そうだった。

有料ビーチに行く必要もなく、十分綺麗なビーチ。

夕日も素敵です。

８日間もあるので、どこか日帰りツアーでいこうかと考え、

①ボブ・マーレーの生家、ナインマイル

②ネグリルというビーチ

で迷った。毎日ツアーは無く、しかも同じ日。

ツアーデスクの人に、あなたビーチ好きね？

だったらボブ・マーレーの生家はそんな面白くないわよ、とあっさり。
じゃあ、ネグリルに行くか、と申し込んだ。

US＄４０で、ビーチレストランのエントランス付き。

シャワーもあるし、サマーベッドもタダ。１カクテルドリンク付き。高くない。

この旅で初めてサマーベッドを使ったわ。

ネグリル、確かに綺麗。

綺麗だけど、かなりウケる事を目撃しちゃったの。

ツアーは大型バスで、２台。欧米人で満杯だった。

女４人組のアメリカ人がいて、お世辞にも可愛いとは言えないけど

コーンロウ（南国名物・編みこみ）を皆していて、皆結構な体格。

最初、別に気にならなかったんだけど、ネグリルに付いて

海に入って写真撮影していたらシャッターを向けた方に、ぶーちゃん１人と
ネグリルのスタッフの黒人男性とが抱き合っている。

最初、何かのアトラクションかな？と思ったけど、、、、よくよく見たら明らかに

水中で勤しんでいました（笑）おいおい、着いて３０分も経たないうちに？と思ったけど

しかも海の中は止めてくれ、と思ったのよ。結構陸からも遠くない所よ？！

ふぅ、、、、と呆れながらサマーベッドに戻ってまた少し本を読んで暑いから泳ぎにいったら

まだやってる、、、ふぅぅ～～、と呆れながらよくよくみたら
男は同じだけど女がぶーちゃんの

友人にチェンジ！驚いた！！割り勘で男買ったって事でしょう？

下ネタで申し訳ないけど、驚いたんだもん（笑）　海外で男を買うのは欧米人に限らず

日本人だってやってる人は全然居ますよ。

某国では私もそういう現場を頻繁に見たし、まぁ、いいんだけど。

割り勘はないよね？！

帰りのバスでは何でもない顔で大爆笑してお菓子食べていた・・・・・。

帰って速攻マービンに報告したら、大爆笑した後

「デブでブスでマナーのない女なんて、買うしかないんだよ。こっちでよくあるよ。

でも２人でシェアは馬鹿だね」と冷静で辛辣な意見でした。

私、何のツアーに行ったんでしょう？（笑）

とにかく、海は綺麗です！

ビーチの後はネグリル名物、夕日スポットへ。

リックスカフェという場所が夕日スポット。日が沈むまで皆、高い所から

下記の海へダイブ！

地元の人は下記のような高いところから！

写真の一番上の中央辺りに人がいるの、判ります？私は絶対無理。

遂に夕日、一眼レフ。凄い。見たままの夕日が取れました！
自分でいうのも何だけど、、、絵葉書みたいじゃない？？

そんな夕日をバックに生バンドがレゲエを。。いいねぇ～。

ラスタカラーといえば、ジャマイカ・レゲエを思い出す人が多いと思いますが

ルーツはエチオピア・アフリカ発祥です。エチオピアの国旗の色に黒を足したものが

ラスタカラーと呼ばれているもの。ジャマイカ人は皆、この自分たちのルーツの話を

出来ます。それだけ、自分たちのルーツに誇りを持っているのですね。

日本のルーツももっとしっかり勉強しないと、、、と、この旅で何度思ったか。

そんな感じで心地よい生バンドの演奏を聴きながら夕日を見ていました。

ツアーも終わり、モンベイへ戻ってきたのは夜７時くらい。１日ツアーで朝９時発。

モンベイからネグリルは２時間くらいです。

宿から結構近くにあるこれまたジャークチキンの名店。スコッチーズ。

ここへわざわざタクシーで来る欧米人も。地元の人にも人気。

下記がスコッチーズのジャークチキンと、ジャークポーク・ソーセージ。

確かにヘルシーでおいしいけど、マービンの家の近くの方がジューシーで

私は好きかな。

のんびり滞在のジャマイカ。物価は高いけど、いい所でした。マービンのおかげだなぁ。

全然関係ないけど、ジャマイカでTVを観てたとき、Redbull（エナジードリンク)主催の

StreetStyle、というサッカーボールを使ったダンスバトルの世界大会が再放送がやっていた。

決勝で惜しくも２位だった人は日本人。２０歳で東京の子でした。フランスの選手に負けてましたが

確かに素人目で見てもフランスの人の方が凄かったけど、いろんな大会があるもんだなぁ。と。

でも約５０カ国の代表選手の中で2位ですよ。凄い！思わず目が釘付けになるほど面白かった。

海外のTVを見ると、色々な発見があって面白いです。
ちなみに今年の日本代表選手は17歳だそう。若い！色々な人が世界で頑張ってるんだなぁ。。

ということで、次回はシドニー編、バヌアツ編と続きます！
バヌアツに居る間に書き上げたいけど・・・・無理だなぁ。。でははまた！